インビザラインは、マウスピースを使った新しい歯科矯正です。
「装着しても目立ちにくい」「自分で着脱ができる」「金属アレルギーの心配がない」などのメリットがあります。
しかし、インビザラインも失敗のリスクがゼロというわけではありません。
思っていたような矯正ができなかったり、噛み合わせが悪くなったりするケースも報告されています。
今回は、そんなインビザライン治療を失敗しないための対策を紹介します!
実績のある歯科医師を選ぶ!
インビザライン治療では、まずレントゲンやデジタルスキャンで精密なデータを取ってから、専用の3D治療計画ソフトウェアを使用して、医師が治療計画を作成します。
マウスピースを外部へ発注することからデジタルに頼る部分が大きいように見えますが、実際に治療計画や治療方針を立てるのは歯科医師です。
担当医の矯正治療の経歴や、インビザラインの治療実績などは、しっかり確認しておくことが大切です。
安心な矯正歯科の選び方はこちらから
https://www.senseikai.jp/2022/01/21/373/
マウスピースや歯の手入れを欠かさない
また、マウスピースや歯の手入れを欠かさないことも矯正失敗を避けられる一つの方法です。
マウスピースや歯の手入れを怠るとむし歯や歯周病、口臭を引き起こす可能性があります。
これらのことが引き起こしてしまうと、矯正がスムーズに進まなかったり途中で断念せざるを得なかったりする場合があります。
そのためには、歯のお手入れに加えてマウスピースもしっかりお手入れしておきましょう。
正しいお手入れ方法はこちらから
https://www.senseikai.jp/2022/02/22/414/
装着時間を守る
インビザラインは約7日ごとに新しいアライナーへ交換することで、少しずつ歯を動かしていく矯正です。
装着時間を守らない場合には計画した通りに歯が動かず、治療計画が崩れていきます。
時間がなくどうしても装着できない場合には、医師に相談するか、装着できなかった分の時間をプラスしてから次のアライナーへと交換する必要があります。
まだ歯が動いていないのにも関わらず新しいアライナーへ交換すると、歯への矯正力が強くなり強い痛みや圧迫感を感じることもあります。
矯正中に違和感を覚えたら歯科医師に相談する
インビザライン矯正の場合は、矯正途中に発生する問題に気がつかないリスクがあります。
新しいマウスピースに交換するとそれまでにはない矯正力が歯にかかるため、違和感や痛みを覚えることがあります。
少しでも不安な違和感を覚えた場合には、気軽に歯科矯正医に相談しましょう。
まとめ
失敗を防ぐ最大の対策は、インビザラインを専門で扱っている歯科医師に相談することです。
インビザラインについて知り尽くしていないと使いこなすのは難しいので、インビザラインでたくさんの症例をこなしている歯科医師を探してみてください。
当院には、矯正の認定医が在籍しています。
歯科矯正をお考えの方は、ぜひ当院へお気軽にご相談ください!
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宮本文雄