前回の記事では年齢とともに歯並びが悪くなる原因について紹介致しました。
『年齢とともに歯並びが悪くなる?原因と対処方法!①』はこちらから
今回はその対処方法について説明致しますのでご参考下さい!
歯並びを悪化させないためには?予防と対処方法
・食生活、睡眠、ストレスなどに注意する
歯並びの悪化をできる限り抑えるには、バランスの良い食生活や、歯に強すぎる力が加わらないよう気をつけることが大切です。
柔らかいものばかりではなく、しっかりそしゃくするお肉や食物繊維たっぷりの野菜などを食べましょう。
顎をしっかり鍛えるためにも、食事はきちんと取ることが重要です。
また、睡眠をじゅうぶんに取り、歯ぎしりなどで眠りが浅くなることのないようにすることも大切です。
もし、ストレスで歯ぎしりをしているのなら、ストレスの原因を排除することも必要になってきます。
ストレスをためがちな人は食いしばりがクセになっていることも多いので、生活を振り返ってみて、思い当たる節があれば注意しましょう。
・対症療法を利用する
歯ぎしりは寝ているときや集中しているときに無意識に行っていることも多く、意識的に治すのはなかなか難しいものです。
そのため、マウスピースを装着して歯への負担をなくすなど対症療法がおすすめです。
・定期健診を受ける
定期検診を受けることで、患者さん自身が気付いていない虫歯や歯周病などが発見され、歯並びが悪くなる前に歯科治療を開始できる可能性があります。
また、もしも歯並びが悪くなってきていた場合でも、定期検診で早めに発見することで、対症療法で解決できたり、癖を直して悪化を防げるかもしれません。
まとめ
年々悪くなる歯並びは、人間本来が持っている生理的なものが要因かもしれません。
しかし、それを放置するのは問題です。
加齢とともに変わる歯並びですが、放置すれば、だんだんと悪いかみ合わせによる弊害を受けることになります。虫歯や歯周病、肩こりや頭痛などの他の疾患を防ぐためにも一度歯医者さんに相談し、見ていただくことをオススメします。
症状によっては歯列矯正治療を受けるようにしましょう。
当院では、患者様、一人ひとりに合った矯正治療をご提案させていただきます。
歯科矯正をお考えの方は、ぜひ当院へお気軽にご相談ください!
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宮本文雄