皆さんは歯の矯正がいつからあったのかを知っていますか?
歯の矯正がどのような歴史をたどって現在にあるのか知ることによって、より矯正に関しての知識を深められるかと思います。
矯正の始まりは古代ローマから…
最初に歯の矯正について言及したのは、ローマの医師であると言われています。
彼は乳歯が抜け落ちたあとに生えてきた永久歯が異常な位置に生えてきた場合、「指で押して正しい配置に戻すように」と話したそうです。
さらに歯や顎を含めた顔における奇形などの問題は、古代ギリシャの時代から既に言及されており、まさに何千年も昔から矯正にまつわる治療ははじまっていたと言えるのです。
矯正の帝王「エドワード・アングル博士」
エドワード・アングル博士は、「エッジワイズ法」という現在のような矯正装置の原型を考え出した人で「矯正学の帝王」と言われるほど、現在の矯正技術に多大なる影響を与えた人であるそうです。
それから日本には約50年ほど経ってから矯正の技術が伝わったと言われています。
日本産まれの治療方法
見えない裏側の矯正、リンガル矯正は日本で考案されました。
1960年代、藤田博士が考案した治療法です。
フジタメソッドと言われ、改良を続けて現在のような見えない矯正の形になりました。
このように、多くの歯学者によって様々な矯正技術が生まれました。
ここで紹介しているのはごくほんの一部です。
歴史を知ることで知識を深めると矯正を始めることへの意欲やモチベーションにもつながるのではないでしょうか?
当院では、患者様、一人ひとりに合った矯正治療をご提案させていただきます。
歯科矯正をお考えの方は、ぜひ当院へお気軽にご相談ください!
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宮本文雄