マウスピース矯正の特徴

• 目立たずに矯正治療ができる
• 食事を快適に行える
• 取り外して洗うことができるため衛生的

インビザライン（マウスピース矯正）とは？

インビザラインでは、ワイヤーやブラケットは一切使用せず、患者様一人ひとりのお口に合わせた完全オーダーメイドの透明のマウスピース型矯正装置（アライナー）を歯に装着します。これを2週間ごとに交換することで少しずつ歯を移動させ、理想的な歯並びへと整えていきます。

クリンチェックと呼ばれるアライン・テクノロジー社独自の3次元治療計画ソフトウェアは数百万という症例データの解析を行うことで進化を遂げており、矯正治療を行っている期間の歯の段階的な動きや最終的な歯並びを視覚的に把握することができるという極めて優れた予知性を持ちます。
矯正治療を始める段階で矯正治療完了後までの歯並びを3Dシミュレートすることが可能なだけでなく、矯正治療中や治療完了後でも再調整することができるため、状況に合わせた満足度の高い矯正治療が実現可能です。

目立たず高い審美性を誇る

1クリアコレクトとは

クリアコレクトとは、インプラントで知られる歯科の最大手企業ストローマンが提携する、2006年にアメリカで開発されたマウスピース型矯正装置です。インビザラインの後発であり、マウスピース型矯正装置では2番目の実績を持つ治療法です。
マウスピースが導く適合がインビザラインと比べるとタイトで、目立ちにくいという特長を持ちます。

2メリット

薄くなめらかなマウスピース

インビザラインや他のマウスピース矯正以上にマウスピースが薄く、タイトにフィットするクリアコレクトは装着中の違和感が少ないとされています。

歯を移動させる力が強い

クリアコレクトはマウスピースがタイトにフィットするだけでなく、2mmほど歯茎を包むように設計されています。他のマウスピース矯正と比較すると矯正力が強いため、歯の表面に装着するアタッチメントと呼ばれる矯正用の突起の数を減らすことができます。

目立ちにくい

マウスピース矯正そのものが目立ちにくい矯正と言われていますが、クリアコレクトの場合はインビザラインやその他のマウスピース矯正以上に薄くしっかりフィットするマウスピースを使用し、更に表面に光沢が出ないよう加工も施しています。また、歯の表面に付けるアタッチメントと呼ばれる突起の数を減らすことができるなど審美的にも有利です。他のマウスピース矯正以上に目立たないように開発されたのがクリアコレクトなのです。

金属アレルギーの方でも安心して治療できる

クリアコレクトも他のマウスピース矯正と同じように金属を一切使用していないため、金属アレルギーをお持ちの方でも安心して治療を行うことが可能です。

治療費用を抑えることができる

クリアコレクトは費用を抑えて治療することが可能です。ストローマンインプラントの取引がある当院ではクリアコレクトの場合は特にコストを抑えることができます。
インビザラインの他のマウスピースと比較すれば優れた実績を持つマウスピース矯正であるため、確かな品質のマウスピース矯正です。非常に特殊な矯正ケースを除けばクリアコレクトで問題があるとは考えにくいと言えます。

3デメリット

マウスピースが硬めに作られている

インビザラインや他のマウスピース矯正に比べ薄いため違和感の少ないクリアコレクトですが、タイトなフィット感があるため痛みが出やすかったり、取り外しにくいことがあります。

自己管理をしっかり行わないと治療が遅れてしまう

クリアコレクトも他のマウスピース矯正と同じく、装着は患者様ご自身で管理していただくことになります。マウスピースは毎日22時間以上装着して頂く必要がありますので、食事とお口の中のケアの時以外はほとんど装着していることになります。マウスピースが自由に取り外し可能であるということはメリットでもありますが、決められた装着時間を守らないと治療が遅れてしまうことがあります。

クリアコレクトのみでは対応できない症例がある

他の矯正方法と同じく、マウスピースで移動させることが可能なのは歯と歯根だけです。骨格性の不正咬合などの場合はクリアコレクトのみでは対応することができません。

アソアライナーの特徴

1つのマウスピースで動かせる歯の移動距離が最大1mmと限られているマウスピース矯正では、歯を適切な位置に移動させるため数段階のマウスピースを使用します。
次の段階に移る際には毎回歯型をとる必要があるアソアライナーは患者様への負担は大きくなるものの、その時点で採取した最適な歯の状態に合わせたマウスピース作製を行うため、より精度の高い矯正治療を行うことができます。